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暫存(日韓)
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鎌倉
Lyricist:芳賀矢一/文部省唱歌
明治43年(1910年)7月 尋常小學読本唱歌
一、 七里(しちり)が濱(はま)のいそ傳(づた)ひ、 稻村崎(いなむらがさき)、名將(めいしょう)の 劒(つるぎ)投(とう)ぜし古戰場(こせんじょう)。 二、 極樂寺坂(ごくらくじざか)越(こ)え行(ゆ)けば、 長谷觀音(はせかんのん)の堂(どう)近(ちか)く、 露坐(ろざ)の大佛(だいぶつ)おはします。 三、 由比(ゆひ)の濱邊(はまべ)を右(みぎ)に見(み)て、 雪(ゆき)の下道(したみち)過行(すぎゆ)けば、 八幡宮(はちまんぐう)の御社(おんやしろ)。 四、 上(のぼ)るや石(いし)のきざはしの 左(ひだり)に高(たか)き大(おお)いてふ(ちょう)、 Find more lyrics at ※ Mojim.com 問(と)はばや、遠(とお)き世世(よよ)の跡(あと)。 五、 若宮堂(わかみやどう)の舞(まい)の袖(そで)、 しづのをだまき くりかへし かへしし人(ひと)をしのびつつ。 六、 鎌倉宮(かまくらぐう)にまうもうでては、 盡(つ)きせぬ親王(みこ)のみうらみに、 悲憤(ひふん)の涙(なみだ)わきぬべし。 七、 歴史(れきし)は長(なが)し七百年(しちひゃくねん)、 興亡(こうぼう)すべてゆめに似(に)て、 英雄(えいゆう)墓(はか)はこけむしぬ。 八、 建長(けんしょう)圓覺(えんがく)古寺(ふるでら)の 山門(さんもん)高(たか)き松風(まつかぜ)に、 昔(むかし)の音(おと)やこもるらん。
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