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ワカバ



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ワカバ

ふたりのり

Lyricist:須藤晃
Composer:須藤晃

愛しているといわれたときに
なんだか怖くなってしまった
自分の心さらけだしても
うまくやれる気にはなれなかった
大切にしたいものほどなくす
いつも側に置いて確かめてても
温かい一途な愛情に
やがて息がつまり逃げ出している
強くなるには守るだけじゃなく
傷つけ奪うことも必要
擦り傷にさえ慌てふためいて
ろうばいするような愚か者に
優しさは愛を育てない
気だてがよく礼儀正しく
その場主義で生きていけるなら
君をなくしたりはしなかった
相手の立場で考えたり
弱さを見せて開き直って
すべて運命となだめてみても
僕は何も救われなかったんだ

知らないことを知ろうとしたよ
それが成長と信じていた
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飼育係は餌を与えて
見物客からはもらうなという
勝手な生き方をしてる分だけ
それだけの大きさの幸せで
高望みしない覚悟はしていた
それなりの人生でいいからと
貧しさは愛を育てない
闘争心のないぬけがらに
道の真ん中歩いてたら
落とし穴はど真ん中にあるもの
たった一度の人生なのに
やり直しはきかないはずのに
自分だけはもう一度あると
思ってたどうしようもない大バカ

優しさは愛を育てない
気だてがよく礼儀正しく
人当たりで生きていけるならば
君をなくしたりはしなかった
相手の立場で考えずに
弱さを見せて開き直って
こんな男だと泣いてみても
僕は何も救われなかったんだ