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大知正紘



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大知正紘

バルーン

Lyricist:大知正紘
Composer:大知正紘

割と人当たり良く見られては 本当の自分だけ話せないで
期待の枝にひっかかって 服までズタボロにされている
未来はどっか上の空 日は沈んだり昇ったり まわり続けてく

僕らが選んだ道の先 例え何が待っていたって
膨らんだこの気持ち とばせとばせとばせ
星の降る夜にはじけたら 中に詰めた自分撒き散らせ
見知らぬ誰かに届く日まで とばせとばせとばせ

結局代わりの居る僕だって 思い知らされる度怖くなる
似たような色が集まって 存在価値を確かめ合ってる
未来は案外 土の中 雨が降ったり止んだり 目覚めを待ってる

僕らが選んだ道の先 例え何が待っていたって
傷付いたこの身体 とばせとばせとばせ
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都会のビルを交わし続けるよ 信じた自分だけ撒き散らせ
君の心に届くその日まで

誰にも気付かれないような 場所で僕ら傷付きながら
何度となく君を想って 遠く高くあの場所へ
終わりなんかないさ 君と今日もこんな日々の中で
寄り添い合って 旅の支度とキスをして
その熱で明日を泳いでく

僕らが見下ろした街並みに 気付かれないように手を振ったなら

時間が流れていくスピードで 君まで変わってしまわぬように
くだらないこの時を とばせとばせとばせ
立ち並ぶビルの隙間ぬったら 東の空から夜は終わる
僕らに降り注いでく光
愛して愛して愛して とばせとばせとばせ