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Chikuzen



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Singer Intro

Chikuzen

潮騒通り

Lyricist:Chikuzen
Composer:Face 2 fAKE

肩寄せながら 目映さに戸惑うぼくがいる
あの頃のキミは遠のいて 寂しさにゆれる

潮風が通る 人知れぬ静かなこの道に
やさしさ香らすキミの名前 重ねている

無邪気がいいのって つぶやいたって
変わっていく仕草に 術を知らないぼくでも
淡い祈り 囁くよ

あの丘見えるなら おいで
歩き始めたばかりさ
空に向かい続く坂道をこえたなら

駆け出しふりむいてLady
過ごしてきたあの刻が
目の前にあるだろう
輝き湛えた海のように

そぼ降る雨は 心洗うような 冷やすような
追いつくことにも 精一杯な若き日々

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誰でもない きっと 女性になるって
眠りにつくキミに 今は知らぬ美しさ
星空より溢れていく

あの波見たいなら おいで
光り始めたばかりさ
重すぎる羽が まだ目醒めるまえでも

キミの中に咲いたLady
色づいていく人生に
傷さえも愛しむ幸せ 知っていく

踏切を待ちながら 独り
積もる追憶は見送ったから

Let me hear your voice 今はLady
歩き始めたばかりさ
空に向かい続く坂道の向こうには

キミの中に咲いたLady
華やいでは暮れる夏も
さましていく柔さ
満たしている暮らしが見える