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THE 虎舞竜



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THE 虎舞竜

故郷の風

Lyricist:高橋ジョージ
Composer:高橋ジョージ

20年ぶりの故郷(ふるさと)は 昔住んでた家もなく
だけどどこかあの頃の 匂いが残ってるよ

学校を抜け出しては 川のほとりによく行った
草むらに横たわって 夢を見上げていた

この街を捨てて 都会に出て行くんだと
一人で決めたこの場所で 同じ様に横たわってみる

Woo 故郷(ふるさと)は近くて遠い 帰りづらかった理由(わけ)もあるけど
もういいさ 忘れよう

10年前に一度だけ 同窓会に出たくて
皆んなの顔が懐かしくて 帰ろうとしたけど
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生きて行く事だけでも うまく行かない都会で
ぼろぼろになった姿を 笑われるのが恐くて

大晦日の夜に こたつに独りもぐって
除夜の鐘が虚(むな)しすぎて 耳を押さえていたんだ

意地も見栄も捨てて もっと素直になりなよと
「今なら遅くはないさ」と やさしく風が囁く

Woo 故郷(ふるさと)は近くて遠い 帰りづらかった理由(わけ)もあるけど
Woo 故郷(ふるさと)は忘れかけてた あの頃の夢を あのままの夢を
もう一度 見せてくれた
もう一度 やってみよう 初めから……