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四星球



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四星球

あぜくら商店街

Lyricist:北島康雄
Composer:四星球

濡れる度にアジサイの美しさは増すばかり

ひょっとしたらアタシにも翼が生えるんじゃないかなって思うのよ
それがデカすぎて 重たすぎて 邪魔になって
飛べないってことで落ちつきました

部屋の明かり消せば今日は終わる 東の空明るくなりて明日は始まる
人はお陽様の機嫌に合わせて始まれど過去を伝える新聞屋

雨宿りのアタシの前 誰を待つのかアジサイよ
雨上がりの虹の下にて 待ち人は来ずアジサイよ

思いのままにペンを走らせた 誤字脱字 クセのある文字は濃く
それが手のひらの横ですれて汚れていく
石鹸のシャボンの泡も黒く染まった
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高校生の頃のマフラーは今のアタシには派手ねと言いながら
淡い赤色や黄色なんかは遠慮して薄着で飛び出し風邪ひいた

毛布に包まり思い出します 元気にしてるかアジサイよ
雨上がりの虹の下にて 冬を知らないアジサイよ
雨宿りのアタシの前 誰を待つのかアジサイよ
雨上がりの虹の下にて 待ち人は来ずアジサイよ

掴みたいと思うものが見つからずポッケに手を入れた
穴の開いたジーパンのポッケに手を入れて歩いた

濡れる度にアジサイの美しさは増すばかり

いづれ枯れゆく定めかな
ならば今は咲くだけよ